サイン事業部
カッティングステッカーとインクジェットプリントステッカーの違い
カッティングステッカーとは…

単色のフィルムを機械でカットして、デザイン部分のみを残して貼ることが出来ます。
ガラス面や、車のドア等に適しています。
◆製作工程
- 単色のマーキングフィルム(通称カッティングシート)をカッティングプロッターという機械で粘着フィルム部分だけをコンピューターカットします。
- カットしたフィルムの余分な部分を剥がし(カス取り)文字やマークだけを残します。
- このままだと文字がバラバラになってしまうので透明のアプリケーションフィルム(和紙製等もあります。)を上から貼り、1枚のステッカーとして仕上げます。
◆使用方法
- アプリケーションフィルムごと剥離紙からステッカーを剥がします。
(大きなサイズの場合は、剥離紙を少ずつ剥がしながら対象物に貼り込みます。)
※アプリケーションフィルムは粘着力が弱いので、デザインカットしたフィルムがしっかりとくっついているか確認しながらゆっくりと剥がしてください。 - スキージー等を使用し、空気を抜きながらしっかりと圧着します。
- アプリケーションフィルムをゆっくり剥がして完成です。
注)小さな文字や細い線、複雑なデザインには向いておりません。
また、色数が多いデザインも製作が困難のため、プリントステッカーをおすすめします。
インクジェットプリントステッカーとは…

白や透明のシートへカラー印刷したステッカーです。
複雑なデザインや、写真等でも製作出来ます。
また、輪郭をカットすることも可能です。
◆製作工程
- 主に塩ビシート(白、透明)へインクジェットプリンターで印刷します。
- よく乾燥させた後、上からオーバーラミネートフィルムを貼ります。
- シートを切り分けて完成です。
注)同じデザインデータを使用しても、プリンター・メディア、または環境によって色味に違いがでます。